介護老人保健施設 白脇ケアセンター
Elderly Facilities / 2002
白脇ケアセンター
Project Overview
街並みに寄り添う、
やさしい輪郭の福祉施設。
白脇ケアセンターは、交差点に面する介護老人保健施設として、必要な医療・介護・リハビリ機能を確保しながら、周辺の暮らしへ圧迫感を与えない建築を目指しました。
建物上部を後退させ、外壁に緩やかな曲線を取り入れることで、大規模施設の輪郭をやわらげています。植栽や屋上緑化も含め、施設と街の間に穏やかなつながりをつくりました。高齢者施設だからこそ、利用者に安心感を与えることと、地域に親しまれること。その両方を、外観の輪郭と緑の配置によって表現しています。
Gallery
建築写真
|街並み・外観・暮らしの広がり
曲線、植栽、共用空間を通して、大規模な福祉施設が街と穏やかにつながる様子を紹介します。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
Design Perspective
この建築を支える
6つの設計思想
交差点にやさしい表情をつくる
多方向から見られる交差点の立地を踏まえ、正面だけを強調せず、どの方向からも穏やかに見える外観を整えました。
高層部を後退させる
建物上部をセットバックすることで、道路際から感じる高さとボリュームを抑え、周辺住宅への圧迫感を軽減しています。
曲線で輪郭をやわらげる
外壁へ緩やかな曲線を取り入れ、大規模なRC造の硬さを抑えながら、高齢者施設にふさわしい安心感のある表情をつくりました。
緑を街との緩衝帯にする
道路と建物の間に植栽を重ね、施設と街の境界をやわらげました。緑が季節の変化を伝え、地域の日常風景の一部となります。
屋上緑化まで景観として考える
地上の植栽だけでなく屋上緑化も取り入れ、建物全体を緑の層で包むことで、利用者の居住環境と街からの見え方を整えました。
利用者の安心と地域の親しみを両立する
内部の暮らしやすさと外部から見たやさしさを別々に扱わず、高齢者施設としての安心感を建築全体の表情として表現しました。
Contact
地域に親しまれる高齢者施設を
ご検討の方へ
施設機能や介護動線だけでなく、建物のボリューム、曲線、植栽、屋上緑化、周辺景観まで、利用者と地域の双方にやさしい福祉施設をご提案します。