高齢者施設
特別養護老人ホーム 湖東の杜
Elderly Facilities / 2017
特別養護老人ホーム
湖東の杜
Project Overview
人生の尊厳を、
暮らしの場から支える。
湖東の杜は、介護施設のあり方を見つめ直し、入居者の尊厳、家族との関係、地域とのつながりを建築として形にした特別養護老人ホームです。
高齢者施設に必要な安全性や介護機能を整えるだけでなく、一人ひとりが自分らしく過ごせる居場所をつくることを大切にしました。居室と共用空間を穏やかにつなぎ、家族が訪れやすく、地域との関係も閉じない構成としています。施設単体で完結するのではなく、地域の暮らしの一部として長く親しまれる建築を目指しました。
建築主 社会福祉法人 晃仁会
建築用途 特別養護老人ホーム
構造 鉄骨造
延床面積 4,965㎡
計画地 静岡県浜松市
竣工 2017年2月
主なテーマ 尊厳・家族交流・地域開放・見守り・暮らしの継続
Design Perspective
この計画に関連する
設計の考え方
尊厳を守る生活環境
介護を受ける立場になっても、その方らしい過ごし方や生活の選択肢が保たれるよう、居室と共用部の関係を丁寧に整えました。
家族との関係をつなぐ
家族が気兼ねなく訪れ、入居者と落ち着いて時間を過ごせる居場所を設け、施設入居後も家族との関係が続く環境を目指しました。
地域に閉じない施設
高齢者施設を地域から切り離さず、街の一部として親しまれるよう、外観、アプローチ、共用部の開き方を計画しています。
見守りと自立の両立
職員が自然に状況を把握できる視線と動線を確保しながら、入居者が自分の意思で移動し、過ごせる環境を整えました。
暮らしを支える光と素材
自然光と温かみのある素材を取り入れ、医療・介護施設の緊張感を抑え、日常として落ち着ける空間をつくりました。
職員の支援を支える動線
生活動線、介護動線、物品搬送を整理し、職員の負担を軽減しながら丁寧な支援を継続できる施設構成としています。
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