福祉施設
重症心身障がい児施設 おおぞらの家
Welfare / 1996
重症心身障がい児施設
おおぞらの家
Project Overview
医療と生活を、
ひとつの環境で支える。
おおぞらの家は、医療・看護・介護・療育を必要とする利用者が、安心して日々を過ごすための重症心身障がい児施設として計画しました。
設計で大切にしたのは、医療的な安全性と生活のやすらぎを分けて考えないことです。スタッフが連携しやすく、利用者の状態を見守りやすい動線を整えながら、光や素材、居場所の距離感によって、日常の暮らしを感じられる環境をつくりました。施設としての機能性だけでなく、一人ひとりが安心して過ごせる生活の場であることを重視しています。
建築主社会福祉法人 子羊学園
建築用途障がい者福祉施設
計画地静岡県浜松市
竣工1996年4月
主な機能生活支援・医療的ケア・療育・介護
設計のテーマ安心・見守り・生活・療育・多職種連携
Gallery
建築写真
外観からアプローチ、共用・生活・活動空間へ。利用者の日常を支える建築の考え方を、8枚の写真からご覧いただけます。
Design Perspective
生活と療育を支える
6つの設計の考え方
医療と生活を分けない
医療的ケアを必要とする環境であっても、日々の暮らしとして自然に過ごせるよう、生活と医療の場を一体的に計画しました。
見守りやすく、落ち着ける
スタッフが利用者の様子を把握しやすい見通しを確保しながら、常に視線を感じない適度な距離感も整えています。
身体状況に配慮した動線
車いすや介助を伴う移動を前提に、曲がりや段差、移動距離を抑え、日常の負担を軽減する動線としました。
多職種が連携しやすい
医療、看護、介護、療育など複数の専門職が連携しやすいよう、情報共有と移動のしやすさを意識した配置としています。
日常の中に活動の場をつくる
生活と活動を切り離さず、日常の流れの中で無理なく療育や交流が行えるよう、共用空間の使い方に柔軟性を持たせました。
施設らしさをやわらげる
光、素材、スケールを丁寧に整え、医療・福祉施設特有の緊張感を抑えながら、安心して長く過ごせる表情をつくりました。
Contact
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