聖隷厚生園讃栄寮
Welfare / 2003
聖隷厚生園讃栄
Project Overview
自分らしく暮らす力を育み、地域での生活へつなぐ。
聖隷厚生園讃栄は、救護施設、短期入所、生活訓練、生活介護、地域活動支援、相談支援など、多様な事業を通じて、利用者が自分らしく暮らし、地域社会の一員として生活することを支える施設です。
設計では、支援を受ける人を受け身にしないことを大切にしました。生活、訓練、相談、交流、社会参加の場を分かりやすく整理しながら、周囲の気配を感じられる共用空間と、一人で落ち着ける居場所を用意しています。施設の中だけで生活を完結させるのではなく、地域で安定して暮らすための力を育み、次の生活へつなげる建築を目指しました。
Gallery
建築写真
|生活・活動・地域とのつながり
外観から共用空間まで、施設が地域に開かれ、日常の生活や活動を支える様子を紹介します。
Design Perspective
施設理念を支える
6つの設計の考え方
利用者が主体となる環境
支援を受ける人を受け身にしないよう、行き先や過ごし方を自分で選びやすい、分かりやすい空間構成としました。
生活と訓練を自然につなぐ
食事、身支度、生活訓練、作業、相談を特別な場面として切り離さず、日常の流れの中で無理なく続けられる配置としています。
一人で過ごす場所と交流の場
人とのつながりを感じられる共用空間と、刺激から距離を置いて落ち着ける居場所を併せて用意しました。
多様な支援を連携させる
救護、短期入所、生活介護、生活訓練、地域活動、相談支援が互いに連携しやすいよう、スタッフ動線と情報共有の関係を整理しました。
地域生活への移行を支える
施設内での安全だけでなく、地域で暮らすための生活力、社会参加、就労、相談へつながる段階的な支援環境を整えています。
尊厳を感じられる建築
管理施設らしい硬さや威圧感を抑え、光、素材、スケール、見通しを丁寧に整えることで、一人ひとりの生命と尊厳を守る表情をつくりました。
Contact
利用者主体の生活と地域移行を支える福祉施設をご検討の方へ
生活支援、訓練、相談、社会参加、就労支援、スタッフ連携まで、一人ひとりが自分らしく暮らすための環境を建築から支えます。