静岡県立浜松技能開発専門校(アビリティ浜松)
Education / 1994
静岡県立浜松技能開発専門校
(アビリティ浜松)
Project Overview
中庭と植栽がつくる、
開かれた学びの景観。
静岡県立浜松技能開発専門校(アビリティ浜松)は、田園地帯に建つ教育施設として、中庭と豊かな植栽を中心に据え、周辺環境に調和するキャンパスを目指して計画しました。
教室や実習室を単に並べるのではなく、中庭を介して人の気配や活動がゆるやかにつながる構成としています。建物の内側に開放的な場所をつくることで、学ぶ人が自然に集まり、休み、交流できる環境を生み出しました。また、敷地周囲に植栽帯を設けることで、大規模な施設が田園風景にやさしく溶け込むよう配慮しています。中庭の開放性と豊かな植栽によって、学校そのものが周辺景観の一部となることを目指しました。
Gallery
建築写真
写真をクリックすると、田園景観との関係、中庭を中心とした空間構成、植栽によるやわらかな境界を拡大してご覧いただけます。
Design Perspective
この建築を支える
6つの設計思想
中庭をキャンパスの中心にする
教室、実習室、共用部を中庭の周囲に配置し、人の気配や活動が視覚的・空間的にゆるやかにつながる構成としました。
学びと休息を連続させる
中庭を単なる外部空間ではなく、学びの合間に立ち止まり、休み、交流できるもう一つの学習環境として位置づけました。
人の気配が伝わる開放性
建物の内側へ光、風、緑、視線の抜けを取り込み、異なる教室や実習室の活動が互いに感じられる環境を整えました。
大規模施設を田園景観になじませる
建物の高さ、水平性、分節、配置を調整し、周囲に広がる田園風景のスケールを壊さない穏やかな外観を目指しました。
植栽帯をやわらかな境界にする
敷地周囲に豊かな植栽帯を設け、道路、周辺環境、キャンパスの間を段階的につなぐ緩衝帯として機能させています。
景観と教育環境を一体で考える
中庭、植栽、校舎配置を個別に扱わず、学びや交流の質と周辺景観への配慮を一体の設計としてまとめました。
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中庭・緑・地域景観を活かした教育施設をご検討の方へ
教室や実習室の配置だけでなく、学び、休息、交流、中庭、植栽、周辺景観まで一体で考えた教育施設をご提案します。