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        <title>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</title>
        <description>NEWS</description>
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        <dc:date>2026-06-03T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>大切に使われる建物の、その先へ</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=172</link>
        <description>建物が完成することは、決して終わりではありません。
そこから始まる日々の中で、建物がどのように使われ、どのように人を支えているのか。私たち設計者にとって、一年検査はその答えを確かめる大切な機会です。
先日、当社が設計・監理を担当し、昨年春に竣工した岩屋病院のリハビリ体育館「ライラック」の一年検査を実施しました。
施設を訪れてまず感じたのは、建物がとても丁寧に使われていることでした。
「ライラック」は、患者さまのリハビリテーションの場であると同時に、職員の皆さまの福利厚生施設としても活用されています。日々多くの方が利用されているにもかかわらず、建物の内外は驚くほど美しく保たれており、まるで竣工直後のような清々しさが感じられました。
それは、建物を大切に思いながら使ってくださっている皆さまのお気持ちの表れなのだと思います。
一年検査では、建主様にお立ち会いいただきながら、実際の使い勝手や気になる点についてお話を伺い、建物や設備の状態を確認していきます。
「ライラック」では、空調方式として床輻射式空調を採用しています。
床面から穏やかに伝わる冷暖房によって、空間全体をやさしく包み込むこの方式は、快適性と省エネルギー性の両立を目指して計画したものです。
設備機器は、実際に一年を通して使っていただくことで、その建物に合った最適な運用方法が見えてきます。
今回、建主様からは
「とても快適に使えています」「電気代も思っていた以上に抑えられています」
といううれしいお言葉をいただきました。
設計段階で思い描いていた性能が、実際の暮らしや運営の中でしっかりと発揮されていることを確認できたことは、私たちにとって何よりの喜びです。
検査は建主様、施工会社、そして当社が立ち会いのもと実施し、大きな不具合もなく、施設が当初の目的に沿って有効に活用されていることを確認しました。
建物は完成した瞬間が最も価値の高い状態なのではなく、使い続けられる年月の中で、その価値が育まれていくものだと思います。
これからも「ライラック」が多くの方の健康づくりや交流の場として親しまれ、地域に愛される施設であり続けることを願っています。
私たちも引き続き建物の状態を見守りながら、安心して長くご利用いただけるようサポートを続けてまいります。</description>
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    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=171">
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        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>在宅へつなぐ医療のかたち</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=171</link>
        <description>退院したその日から、本当に安心して暮らせるだろうか。
ご本人にとっても、ご家族にとっても、それはとても大きな不安です。
掛川東病院と介護老人保健施設「桔梗の丘」は、その&amp;ldquo;退院後の暮らし&amp;rdquo;までを見据え、医療と介護がひとつの流れとしてつながる環境を整えています。
ここには、「その方らしい生活を守りたい」という想いと、地域に寄り添う医療の姿勢が、静かに息づいています。






掛川東病院では、地域の病院や診療所から患者さんを受け入れ、在宅復帰を目標とした医療が行われています。
そして、回復の段階に応じて、介護老人保健施設「桔梗の丘」へとつながります。
ここでは、リハビリテーションを中心に、日常生活を取り戻すための支援が丁寧に行われます。
さらに在宅復帰後も、通所リハビリテーションや訪問介護・訪問リハビリを通じて、暮らしを支え続けます。
「退院したら終わり」ではなく、「暮らしが続いていく」ことを前提にした仕組みが、ここにはあります。






介護医療院は、治療の場であると同時に、生活の場でもあります。
長期にわたり療養が必要な方にとって、日々を過ごす空間の質は、とても重要です。
4人部屋であっても、プライバシーに配慮された設え。
やわらかな光、落ち着いた色合い、過ごしやすい動線。
それらはすべて、「安心して過ごせること」を第一に考えた結果です。






医療は、建物の中だけで完結するものではありません。
退院後の暮らし。その先の人生。
そこまで見据えて支えることが、これからの医療に求められています。
掛川東病院と桔梗の丘は、その一歩先を見つめながら、地域とともに歩んでいます。
そしてその背景には、人に寄り添うという、揺るぎない想いがあります。</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/elderly_facility_01_0.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=170">
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        <dc:date>2026-05-25T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>その方らしい時間を、そっと支える場所へ</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=170</link>
        <description>人は、どんなときでも「自分らしく過ごしたい」と願うものです。
その想いを、静かに、丁寧に支える場所が浜松市中央区高丘西にある「みずほケアセンター」です。
ここでは、通所リハビリ、訪問リハビリ、ショートステイ、そして居宅介護支援事業所がひとつにつながり、在宅生活から施設での暮らしまで、切れ目のない支援が行われています。
短期間の入所による在宅復帰のサポートだけでなく、長期的な生活の場としての受け入れも可能です。
その根底にあるのは、「おひとりおひとりに寄り添う」という、とてもまっすぐな考え方です。






医療法人社団 和恵会グループが大切にされているのは、
「自由」「誇り」「安心」
という、三つの理念です。
そして、それを支える行動として掲げられている「親切」「丁寧」「平等」という姿勢。
この言葉たちは、単なる方針ではなく、日々のケアや空間の在り方に、静かに息づいています。
例えば、明るくやわらかな光が入る共用空間。歩くことに不安のある方でも安心できる動線。視線の抜けや距離感に配慮した、ほどよい&amp;ldquo;つながり&amp;rdquo;。
それらはすべて、「その方の尊厳を守る」という想いから生まれています。






この施設では、「抑制をなくす」という明確な意思が掲げられています。
そしてそれは、施設内にとどまらず、地域へと広げていく取り組みでもあります。
安心と安全を守りながら、それでも「自由」を大切にする。
そのバランスを、日々の実践で積み重ねていく姿勢に、この場所の誠実さがあらわれています。






設計者として感じたこと
建物をつくるということは、形を整えることだけではありません。
そこに流れる時間や、交わされる言葉、ふとした安心感までを受け止める器をつくることだと感じています。
みずほケアセンターは、そのひとつひとつを大切に積み重ねながら、人の暮らしに静かに寄り添う場所でした。
ここには、特別なことを声高に語らなくても伝わる、やさしさがあります。
それは、「その方らしく生きること」を何より大切にする、まっすぐな想いから生まれています。
これからもこの場所で、多くの方が安心して、自分らしい時間を過ごせることを願って。
そしてその一端を、建築というかたちで支えられていることを、とても嬉しく思います。</description>
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    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=167">
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        <dc:date>2026-05-18T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>もう一つの我が家”として暮らすために</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=167</link>
        <description>自宅での暮らしが難しくなったとき、その先にある場所は、どのような空間であるべきでしょうか。
安心して過ごせること。そして、これまでと変わらない日常の延長にあること。
特別養護老人ホーム「くにやす苑」は、&amp;ldquo;もう一つの我が家&amp;rdquo;としてのあり方を大切にしながら設計された建物です。






敷地を有効に使うという視点だけで考えれば、高層の建物とすることで、より多くの方に利用していただくことも可能です。
しかし私たちは、別の選択をしました。
施設には、合理的な機能だけでなく、日々の暮らしの質を支える役割があると考えたからです。
これまで長い時間、地面に近い場所で生活してこられた方にとって、自然と触れ合える環境は、安心や意欲につながります。
だからこそ、土や緑を身近に感じられる、低層で開かれた空間を選びました。






人は、環境が大きく変わると、不安を感じやすくなります。
とくに高齢者にとっては、これまでの生活の記憶や感覚が、そのまま安心感につながります。
くにやす苑では、木のぬくもりや、障子、和紙の照明など、和の要素を取り入れた空間としました。
どこか懐かしく、落ち着く空気。
それは単なるデザインではなく、その人らしい暮らしを守るための設計です。






特別養護老人ホームは、多くの方にとって、人生の最後の住まいとなる場所です。
だからこそ、私たちは、「使いやすい」だけでは不十分だと考えています。
安心して過ごせること。自分らしくいられること。日々に小さな楽しみを感じられること。
そうした一つひとつを丁寧に積み重ねることで、はじめて、その場所が&amp;ldquo;住まい&amp;rdquo;になります。
この建物の背景には、社会福祉法人 大東福祉会様の大切な理念があります。
「利用者の尊厳を守り、その人らしい日常生活を支えること」「地域とともに、福祉の向上に取り組むこと」
その想いは、空間の随所に反映されています。
建築は、形だけで完成するものではありません。
人の想いと重なり合いながら、はじめて、その場所に意味が生まれていきます。






くにやす苑で目指したのは、特別な施設ではなく、日常の延長にある&amp;ldquo;もう一つの我が家&amp;rdquo;です。
自然とともにあること。慣れ親しんだ感覚を大切にすること。そして、人の尊厳に寄り添うこと。
それらを丁寧にかたちにすることが、福祉施設設計において最も大切なことだと考えています。</description>
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    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=169">
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        <dc:date>2026-05-02T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>【アーカイブ掲載】 「ありがとう」が残る建築</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=169</link>
        <description>※本記事は、過去に掲載した内容をもとに再構成したアーカイブ記事です。当時の出来事を振り返りながら、設計において大切にしている考え方をご紹介します。
建物には、いつか役目を終えるときが訪れます。
どれだけ大切に使われてきたとしても、医療の進化や機能の更新の中で、建替えは避けて通ることのできないものです。
それでも&amp;mdash;&amp;mdash;その建物が、どのように使われてきたのか。
そこにこそ、設計の本当の価値が、静かに表れるのだと感じています。
自分たちが設計した建物を、解体するということ
進行している増築工事の中で、既存の救急棟を解体する工程がありました。
この建物は、約10年前、私たちが設計・監理を担当したものです。
設計者として関わった建物を、同じプロジェクトの中で見送るという経験。
決して珍しいことではありませんが、その場に立つと、やはり特別な思いが胸に残ります。
壁に残されていた、ひとつの言葉
工事関係者の方から、「壁にメッセージが残されていました」とお聞きし、写真を共有していただきました。
そこに記されていたのは、
「ありがとう　HCU」
という、短い言葉でした。
日々この場所で働いてこられた医療スタッフの方が、残されたものです。
その一言には、この場所で過ごされた時間や、言葉にならない想いが、静かに込められているように感じられました。
建物の価値は「使われ方」の中にある
この言葉に触れたとき、あらためて気づかされたことがあります。
建物の価値は、見た目の新しさや設計の美しさだけで決まるものではない、ということです。
安心して働けたか。迷わずに使えたか。日々の支えとなっていたか。
そうした積み重ねが、最後に「ありがとう」という言葉として残るのだと思います。
&amp;nbsp;
10年で役目を終える建築の意味
今回の救急棟は、約10年でその役目を終えました。
短く感じられるかもしれません。しかし医療施設では、機能や設備の更新が求められるスピードはとても速く、時代に合わせた見直しが欠かせません。
私たちは、こう考えています。
大切なのは、「どれだけ長く残るか」ではなく、
「使われている時間の中で、どれだけ価値を発揮できたか」
という視点であると。
次の建築に引き継ぐべきもの
今回の出来事は、私たちにとって、大切な学びとなりました。
これから新しくつくる建物に求められるのは、性能や機能だけではありません。
そこに関わる人にとって、自然に受け入れられ、安心して日々を重ねていけること。
そして、いつかその役目を終えるとき、同じように「ありがとう」と感じていただけること。
それこそが、これからも大切にしていきたい設計のあり方です。
&amp;nbsp;
建物はかたちとして残りますが、本当に残るのは、そこで過ごされた時間や記憶です。
今回の救急棟に残されていた言葉は、設計者としての責任と向き合うきっかけを、あらためて私たちに与えてくれました。
これからも、使う人の気持ちにそっと寄り添う建築を、丁寧につくっていきたいと考えています。

BUILT PROJECTS
完成したプロジェクトをご覧いただけます
計画した建物が、どのように完成したか。 写真をご紹介します。
完成プロジェクトを見る &amp;rarr; </description>
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    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=127">
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        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>ゴールデンウィーク期間中の営業について</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=127</link>
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INFORMATION
ゴールデンウィーク期間中の営業について
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。ゴールデンウィーク期間中の営業日について、下記の通りご案内申し上げます。


営業スケジュール



4月29日（火・祝）
休業


4月30日（水）〜5月1日（金）
通常営業


5月2日（土）〜5月6日（火）
休業


5月7日（水）より
通常営業



※業務内容により対応が異なる場合がございます。


お問い合わせについて
休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、営業再開後、順次対応させていただきます。
※休業明けは対応までお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


お客様へのお願い

お急ぎの案件は休業前にご相談ください
ご計画内容により対応スケジュールが前後する場合がございます



お問い合わせ先
ご不明点がございましたら下記までご連絡ください。
お問い合わせはこちら
株式会社公共設計
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        <title>暮らしを包む やさしさと安心をかたちに</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=168</link>
        <description>建物は、ただ機能を満たすだけの器ではありません。そこにいる人の気持ちを、そっと支える存在であってほしいと、私たちは考えています。
今回ご紹介する施設は、病状が安定し、入院治療の必要はないものの、リハビリや看護・介護などの継続的なケアを必要とされる方が過ごす場所です。
医学的管理のもと、ケアプランに基づいた生活支援を行いながら、在宅復帰を目指す方、そして人生の最期の時間を穏やかに過ごされる方まで、お一人おひとりの想いに寄り添う施設です。
私たちが設計で大切にしたのは、その時間が「自由」であり、「誇り」が守られ、「安心」に包まれていること。
それは、医療法人社団　和恵会様が長年大切にしてきた理念、「親切」「丁寧」「平等」という姿勢と、深く重なります。
外観に込めた「安心のかたち」
昼の外観は、空にやわらかく溶け込むように。建物が過度に主張するのではなく、地域の風景の一部として自然に佇むことを意識しました。開口部のリズムや陰影のバランスには細やかな配慮を重ねています。
そして夜。窓からこぼれる光は、施設の内側にある&amp;ldquo;人の営み&amp;rdquo;を静かに伝えます。
そこに誰かがいて、支え合いながら過ごしていること。孤立ではなく、つながりの中にある場所であること。
言葉にしなくても伝わるように、光の表情そのものも設計の一部として考えています。
内観に流れる「やわらかな時間」
施設の中に入ると、空気が少しやわらぎます。
強い刺激を避け、木の質感や穏やかな色合いで整えた空間は、長い時間を過ごしても疲れにくく、心が落ち着く環境をつくります。
廊下は単なる通路ではなく、「少し立ち止まれる場所」として計画しました。
移動の途中にあるベンチや空間が、身体的な負担をやわらげるだけでなく、人と人とが自然に言葉を交わすきっかけにもなります。
食堂や談話スペースでは、にぎやかすぎず、静かすぎない距離感を大切に。
それぞれの過ごし方が尊重されながらも、必要なときにはそっとつながれる。
そんな関係性が生まれる空間を目指しました。
日常を支える、さりげない設計
この建物には、目立つ特別な仕掛けは多くありません。
けれど、段差を抑えること迷わない動線をつくること視線の抜けを確保すること
そうした積み重ねが、利用者の安心だけでなく、職員の負担軽減にもつながっています。
医療・看護・介護・リハビリなど、多職種が連携する現場において、動きやすさと見守りやすさはとても重要です。
それは結果として、より「丁寧なケア」を支えることにつながっていきます。
目立たないけれど確かな配慮。その積み重ねこそが、この施設の質を形づくっています。
外とつながる、ひらかれた暮らし
施設は、暮らしを支える場所であると同時に、社会とつながる場所でもあります。
屋外の空間や遊歩道、外部とのゆるやかな関係性は、利用者にとって新しい経験や刺激をもたらします。
風を感じること。空を見上げること。
そうした何気ない時間が、日々の生活に小さな喜びを生み出します。
また、地域との関係性を大切にすることは、「孤立させない」という理念の実践でもあります。
医療法人社団 和恵会様は、高齢者の医療・看護・介護・リハビリに長年取り組みながら、地域に寄り添う医療と福祉を積み重ねてきました。
その根底にあるのは、「親切」「丁寧」「平等」という、変わらない姿勢です。
そして、利用者一人ひとりに「自由」「誇り」「安心」を届けるという想い。
建築は、その理念をかたちにする器です。
日々の生活の中で、無理なく、自然に、その人らしく過ごせること。
その時間が、少しでも穏やかで、心地よいものになるように。
そんな願いを込めて、この建築はつくられています。
浜松市都市景観賞（2002年）受賞介護老人保健施設　白脇ケアセンター
街道交差点に面する立地に対し、建物の高層部の壁面を後退させ、緩やかなカーブを描く曲線を取り入れることで、周辺地域に威圧感を与えない外観としました。
さらに、屋上緑化や敷地内の植栽帯を計画的に配置し、緑の潤いを感じられる沿道景観を形成しています。
地域の風景にやさしく溶け込みながら、長く愛される建築を目指した取り組みが評価されました。</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/elderly_facility_v3_05.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=111">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2026-04-27T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>地域に「なじむ建築」の設計思想</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=111</link>
        <description>「新しいのに、昔からそこにあったように感じる。」地域に長く愛される建物には、そんな共通点があります。
福祉施設であっても、特別な場所ではなく、地域の日常の延長として存在することが求められます。
今回ご紹介するのは、2018年6月に掛川市大渕に完成した地域密着型施設「おおすか苑」。
設計者として私たちが大切にしたのは、&amp;ldquo;機能&amp;rdquo;ではなく&amp;ldquo;なじみ方&amp;rdquo;でした。
法人理念が示す、施設のあり方
おおすか苑様の理念は、明確で力強いものです。
一、利用者に対する使命利用者とその家族を顧客と捉え、尊厳を守りながら自立を支援する。
二、地域社会に対する使命地域福祉に貢献する高い使命感のもと、高齢者福祉・児童福祉の一翼を担う。
さらに掲げられているのが、「一人一人がその人らしく、自立した生活を送ることを支える」という考え方です。
この理念を、単なる言葉で終わらせず、空間として実現することが設計の出発点でした。
















施設概要と計画の背景
おおすか苑は、旧大須賀町の「地域で暮らし続けたい」という想いから始まりました。
要介護状態になっても、住み慣れた町で暮らせるように。
本施設は、その理念を受け継ぎながら、地域にひらかれた新たな拠点として整備されました。
建物は木造平屋、延床面積約1,127㎡。以下の機能で構成されています。
・小規模多機能型施設「よりみち」・認知症対応型生活介護施設「野楽里（のらり）」・地域交流ホール







交流ホールが&amp;ldquo;地域の居場所&amp;rdquo;になる理由
この場所に求められたのは、特別な人のためだけの施設ではありませんでした。
地域の中での暮らしの一部として、誰もが自然に立ち寄り、思い思いの時間を過ごせる場所。
おおすか苑様が大切にされたのは、&amp;ldquo;みんなの家&amp;rdquo;のような、あたたかな居場所です。
その想いは、地域交流ホールとして、かたちになっています。
交流ホールには、天竜の杉を用いた木造トラスを採用しました。
特別なことをするための構造ではなく、この地域にある素材と、丁寧な仕事によってつくられたものです。
目に見える部分だけでなく、建物の内側にも、安心して使い続けられる理由があります。
&amp;nbsp;
&amp;ldquo;家庭の延長&amp;rdquo;をつくる空間設計
施設づくりで最も重要なのは、「施設らしさ」を消すことです。
おおすか苑では、日常の延長として過ごせる空間を目指しました。
大規模な一体空間ではなく、人のスケールに寄り添う配置とボリューム。
初めて訪れても落ち着ける、どこか懐かしい空気感を大切にしています。







&amp;nbsp;
地域とつながる配置計画
敷地のまわりにあった木々も、すべてを新しく整えるのではなく、残したいものは大切に残し、必要なところだけ手を入れ、そっと整えていきました。
そうして整えた環境は、隣に広がる「中新井池」公園へと、やさしくつながっていきます。
建物だけが目立つのではなく、まわりの風景と一緒に、ひとつの空気をつくっていく。そんな関係を大切にしています。

目指したのは、「はじめてなのに、どこか懐かしい」と感じられる建築。
人の気配と、季節の移ろいが、静かに積み重なっていく場所です。
これからも、この建物が、地域の中でやさしく息づいていくことを願っています。








&amp;nbsp;
</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/elderly_facility_02.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=165">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2026-04-23T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>なぜ、この建築は“いかがわしい”と言われたのか</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=165</link>
        <description>建物は、時間とともに使われ方が変わり、街の中で役割を更新していきます。
人の流れが変わり、使われ方が変わり、街との関係も、少しずつ書き換えられていく。
平成9年、浜松市田町に誕生した商業施設「ハートランド」。
この建築には、にぎわいと、少しの混沌、そして人の気配を受け止めるための意図的な&amp;ldquo;余白&amp;rdquo;がありました。
医療・福祉・公共建築を多く手がけてきた当社にとって、商業施設への取り組みは、決して多いものではありません。
だからこそ、この建築には、街と人の気配をどう受け止めるかという問いが、強く込められていました。

浜松・ハートランドという商業施設
ハートランドは、単なる飲食施設ではありませんでした。
宴会のにぎわい。ライブの高揚。静かにグラスを傾ける時間。
異なる目的が、ひとつの建物の中で自然に共存する。
そのために、空間はあえて均質に整えすぎず、&amp;ldquo;選べる居場所&amp;rdquo;を積み重ねる構成としました。
1階のバーは、街の喧騒から少し距離を置いた「隠れ家」。上階は、にぎわいを受け止める開かれた空間。
このコントラストが、訪れる人の感情にそっと寄り添う設計の軸でした。
そして外観においても、同じ思想を持たせています。
直線的な街並みに対して、違和感を生まない程度にわずかな曲線を与える。湾曲した外壁は、内部の階段ホールへと連続し、人の流れをやわらかく引き込んでいく。
そのわずかな歪みが、町にほんの少しの非日常を差し込み、通り過ぎるだけの場所を「気になる場所」へと変えていく。

「いかがわしさ」と呼ばれた空気の正体
竣工当時、浜松市の都市景観賞にノミネートされたことがあります。
しかし、結果は落選。理由は、ある審査員の一言でした。
「あれだけは、いや。何か、いかがわしい感じがする」
この話を聞いたとき、事務所では笑いが起きました。けれど同時に、どこか誇らしい気持ちもあったのです。
なぜなら、その&amp;ldquo;違和感&amp;rdquo;こそが、この建築に意図的に残した余白だったからです。
整いすぎた街並みの中で、わずかに揺らぐ形態。用途の気配を限定しない空間の奥行き。
その曖昧さが、人の想像や感情を引き出し、結果として&amp;ldquo;いかがわしさ&amp;rdquo;という言葉になって現れたのかもしれません。
整いすぎた空間は、美しいけれど、長くは記憶に残りません。少しだけ揺らぎのある場所に、人は惹かれます。

街の魅力は「整わなさ」に宿る
作家・宮部みゆきは、生まれ育った深川の街について、こんな言葉を残しています。
「町が創造的なエネルギーを持つためには、&amp;nbsp; &amp;nbsp;ある種のいかがわしさを内包しなければならない」
街には、計画された魅力と、そうでない魅力があります。
人の欲望や偶然性。予定調和ではない出会い。少しだけ踏み込んでみたくなる空気。
そうした要素が重なり合うことで、街は&amp;ldquo;目的地&amp;rdquo;から&amp;ldquo;体験&amp;rdquo;へと変わっていきます。
ハートランドは、その入口をつくる建築でした。

時間を経て、再び動き出す建築
「残すべきもの」と「変えるべきもの」
現在、この建築は新たな手によって生まれ変わろうとしています。
正直に言えば、その過程に関われなかったことへの思いは、少し残ります。
けれど、それ以上に感じているのは、この場所がどのように読み解かれ、どんな未来へつながっていくのかという期待です。
建築は、完成した瞬間のものではなく、時間の中で、解釈を重ねながら育っていく存在です。
だからこそ、今回のリノベーションもまた、この場所に新しい記憶と、これからの時間を生み出していくのだと思います。
&amp;nbsp;</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/heartland_13.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=163">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2026-04-20T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>【アーカイブ掲載】　さようなら、旧手術室　（2015年）</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=163</link>
        <description>（2015年10月5日の記事の再掲載です。）建物には、静かに時間が積み重なっていきます。
日々の診療の中で交わされた言葉や、緊張感のある手術の一瞬一瞬。そして、そこで働く人たちの想い。
今回、解体を迎える旧手術室には、35年という長い時間が刻まれていました。
その空間に、設計者として、あらためて向き合いました。
35年前に設計した手術室
聖隷浜松病院A棟2階にあった旧手術室は、1980年、私たちが設計・監理を行った建物の一部です。
当時としては先進的な医療空間であり、長年にわたり、多くの手術を支えてきました。
その場所がいま、新たな役割へと静かに引き継がれようとしています。
日本で2番目のクリーンサプライホール
この手術部には、日本で2番目に整備されたクリーンサプライホールがありました。
当時、柳澤忠教授のご指導のもと、計画されたものです。
時代の最先端の考え方を取り入れながら、医療の安全性を高めるために丁寧に設計された空間でした。
その背景には、「より良い医療を支えたい」という、まっすぐな想いがあったのだと思います。
壁に残された、ひとつの言葉
現場を確認していたとき、壁に残されたメッセージに目がとまりました。
そこに記されていたのは、医師からの、ささやかな感謝の言葉でした。
この場所で過ごした時間。ここで積み重ねられてきた医療。
そのすべてが、その一言にそっと込められているように感じられました。
建物の価値は「使われた時間」にある
建築は、完成した瞬間に終わるものではありません。
むしろそこから始まる日々の中で、少しずつ、その価値が育まれていきます。
35年という時間、使い続けられてきたという事実は、この手術室が確かに役割を果たしてきた証です。
そして今、その役目を終え、次の世代へと静かに受け継がれていきます。
解体は、終わりではなく「更新」
解体という言葉には、どこか終わりの印象がつきまといます。
けれど医療施設においては、それは新しい機能への「更新」でもあります。
時代に合わせて、より安全に。より使いやすく、より確実に。
医療を支える環境もまた、変わり続けていく必要があります。解体後は、他の用途に生まれ変わります。
今回の旧手術室の解体は、単なる工事の一工程ではありませんでした。
自分たちが設計した建物が、長い年月の中で使われ、感謝の言葉として残されていること。
それは、設計者としての責任であり、同時に大きな支えでもあります。
そしてその想いは、これからつくる建築へと、静かにつながっていきます。
2015年10月5日

BUILT PROJECTS
完成したプロジェクトをご覧いただけます
計画した建物が、どのように完成したか。 写真をご紹介します。
完成プロジェクトを見る &amp;rarr; </description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/hospital_seirei_04_0.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=164">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2026-04-19T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>【アーカイブ掲載】私たちは、建物ではなく「暮らし」を設計しています。</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=164</link>
        <description>2010年6月30日、牧之原市に竣工した地域密着型介護老人福祉施設「グレイス」。
この建物で目指したのは、「施設」ではなく、「住まい」のような佇まいでした。
日々を過ごす場所だからこそ、できるだけ家庭に近い空気の中で、安心して過ごしていただきたい。
その想いから、外観や空間のあり方を、一つひとつ丁寧に整えていきました。
この施設は、耐火・準耐火建築物の規定に縛られない条件を活かし、木造平屋として計画された、地域密着型の小規模特別養護老人ホームです。
しかし、その実現のためには、法律や技術の面で乗り越えるべき多くの課題がありました。
ひとつずつ向き合い、関係者と丁寧に調整を重ねながら、ようやくかたちにすることができた建物です。
建物に使われている木材からは、やわらかな温もりが感じられます。
日本で長く育まれてきた「木の文化」を受け継ぎ、これからの時代へとつないでいくこと。
それは、環境への配慮という意味でも、とても大切な取り組みであると考えています。
入口正面の外壁には、創世記の聖句が刻まれています。

「見よ、私はあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、あなたを決して見捨てない」

この言葉は、ここで過ごす方々への静かな支えであり、この施設のあり方そのものを表しているように感じられます。こちらは　完成模型です
この計画のはじまりにあったのは、「お茶畑の丘の上に、あたたかな&amp;ldquo;街&amp;rdquo;をつくりたい」という想いでした。
建物単体ではなく、人と人とがつながり、支え合いながら暮らしていく場所。
その風景を思い描きながら、設計を進めてきました。
建築主である社会福祉法人 牧之原やまばと学園様は、長い年月にわたり、人と真摯に向き合い続けてこられました。
「ひとりひとりを大切にすること」「地域とのつながりの中で支え合うこと」
その想いは、この建物の随所に息づいています。
建築は、形だけでは完成しません。
そこに人の想いが重なり、時間が積み重なっていくことで、はじめて場所になります。
グレイスが、これからも地域の中で、やさしく人を支える存在であり続けることを願っています。
グレイスは、お茶畑の広がる丘の上に建つ施設群のひとつです。
短期入所生活介護事務所「グレイスショートステイ」、特別養護老人ホーム「グレイス」、デイサービスセンター「すずらん」、介護予防拠点「いちじくの木」、居宅介護支援事務所「シャローム」、そしてケアホーム「もくれん」。
それぞれの施設がゆるやかにつながり、「恵みの丘」というひとつの場所をかたちづくっています。</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/elderly_facility_grace_04.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=126">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2026-04-06T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>ホームページをリニューアルいたしました</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=126</link>
        <description>この度、弊社ホームページをリニューアルいたしました。今後とも株式会社公共設計をよろしくお願い申し上げます。</description>
        <content:encoded></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=80">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-12-15T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>名古屋・金山駅前の社会実験を視察</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=80</link>
        <description>駅前空間は「通過する場所」から「滞在する場所」へ。
この変化は、今後の都市設計や再開発において重要なテーマです。先日、名古屋市・金山駅前で行われた社会実験を視察し、その可能性と課題を確認してきました。
公共空間の価値を高めたい方にとって、具体的なヒントとなる事例です。







■金山駅前で実施された社会実験の概要
2024年11月22日（金）・23日（土）の2日間、金山駅前にて「人・文化・芸術チャレンジ」が開催されました。
駅前の南北オープンスペースには、芝生や植栽、屋外ファニチャーを配置。仮設ながらも、人が自然と滞在したくなる空間が形成されていました。
これは、今後の再開発に向けた実証実験です。駅前を「通過点」から「居場所」へと転換する意図が明確に感じられました。






■ウォーカブルシティと実証実験の位置づけ
名古屋市は「NAGOYA CITY LAB」を掲げ、実証実験を通じた都市づくりを進めています。
金山駅周辺でも、・歩きやすい街の検証（ウォーカブル）・モビリティの活用といった取り組みが進行中です。
今回のイベントも、その流れの中にある施策と考えられます。実際の空間を使った検証は、計画だけでは見えない課題を可視化します。
■注目した「モバイルインフィル」
会場で特に印象的だったのが、大成建設による移動型滞在空間「モバイルインフィル」です。
仮設でありながら、空間の質を大きく引き上げていました。設置・撤去が可能な点は、今後の公共空間活用において大きな利点です。
短期間で検証し、改善を繰り返す。このサイクルを実現できるツールとして有効だと感じました。
■植栽が生み出す「居心地」
植栽は目立たない要素ですが、空間の質を決定づける重要な要素です。
適切に配置された緑は、・滞在時間を伸ばす・心理的な安心感を与えるといった効果を生みます。
一方で、維持管理や運用面の課題も無視できません。だからこそ、仮設で検証するプロセスが重要になります。
■仮設だからこそ見える課題
既存の通過型空間を活用する場合、・動線の干渉・管理コスト・利用者の行動変化といった課題が発生します。
これらは図面上では判断できません。実際に設置し、人の動きを観察することで初めて見えてきます。
仮設による検証は、合理的かつ実践的な手法です。
今回の視察を通じて、駅前空間のあり方が大きく変わりつつあることを実感しました。
「通過する場所」から「滞在する場所」へ。この転換には、設計だけでなく運用まで含めた視点が不可欠です。
名古屋の事例は、これからの公共施設・再開発・外構計画において有効なヒントになります。
当社でも、こうした実証的なアプローチを取り入れ、使われ続ける空間づくりをご提案しています。
ご相談や計画段階でのご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/IMG_7164.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=81">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-12-08T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>浜松・高架下に“森”をつくる社会実験</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=81</link>
        <description>使われていない空間は、設計次第で価値を生み出せます。
浜松市中心部の鉄道高架下で行われた「POP UP FOREST」は、その可能性を体感できる実証実験でした。
当社事務所の近くで実施された本プロジェクトを見学し、未利用空間の活用手法と都市の変化を確認してきました。
■高架下を&amp;ldquo;森&amp;rdquo;に変える実証実験
2025年11月、約1か月にわたり、遠鉄新浜松駅近くの高架下空間で社会実験が行われました。
浜松市が主催し、無機質な高架下を仮設のパブリックスペースへ転換。
テーマは「森のような滞在空間の創出」です。普段は通過するだけの場所に、人が留まる仕掛けが施されていました。
■五感に働きかける空間デザイン
現地に足を踏み入れると、まず印象に残るのは空気感の違いです。
足元にはウッドチップが敷かれ、ほのかな木の香りが広がります。
視線を上げると、亜鉛メッキの足場と植栽が組み合わされた構成。
工業的な構造と自然素材が対比され、高架下とは思えない空間が成立していました。
視覚・嗅覚・触感に働きかける設計により、滞在したくなる環境がつくられていました。
■回遊性と居場所の設計
細長い敷地条件を活かし、内部にはゆるやかな回遊動線が設定されていました。
ビケ足場と植栽によって視線がコントロールされ、空間に奥行きと変化が生まれています。
単なる広場ではなく、「選べる居場所」が点在する構成です。
この設計により、利用者それぞれが自然に居場所を見つけていました。







■人の行動を変える公共空間
最終日は多くの来場者で賑わい、ベンチやテーブルで思い思いに過ごす姿が見られました。
滞在の仕方に無理がなく、それぞれが心地よい距離感で空間を使っています。
日射が少なく肌寒い環境でも、空間の魅力が滞在を生み出していました。
高架下という条件でも、設計によって人の行動は変わることが分かります。
■浜松におけるウォーカブルな変化
浜松市は車中心の都市という印象が強い地域です。
しかし今回の取り組みから、歩いて楽しむ空間づくりへの転換が進んでいることが読み取れます。
未利用空間の活用は、まち全体の回遊性や魅力向上に直結します。







■仮設実験だからこそ得られる価値
短期間の仮設であるからこそ、自由度の高い空間提案が可能になります。
同時に、・利用状況の把握・運用面の課題抽出・安全性の検証といった実務的な確認も行えます。
実証を重ねることで、恒常的な整備へとつなげる判断材料が蓄積されます。






「POP UP FOREST」は、未利用空間を価値ある場所へ転換する具体例でした。
高架下のような制約のある場所でも、設計と仕掛け次第で人が滞在する空間は実現できます。
今後の公共施設計画や外構設計において、仮設による検証プロセスは重要な手法となります。
当社では、こうした実証的アプローチを取り入れた空間提案を行っています。
未利用地の活用や公共空間の再設計をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/IMG_7362.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=82">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-12-03T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>建材メーカーによるインストア展示会を開催</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=82</link>
        <description>設計の質は、建材の理解度で大きく変わります。
当社では、実物に触れながら知識を深める機会を重視しています。11月末、建材メーカー各社様にご協力いただき、社内向けのインストア展示会を開催しました。
実務に直結する学びを得ることで、より精度の高い設計提案につなげています。
■参加メーカーと展示内容
今回ご参加いただいたメーカー様は以下の通りです。
・パナソニック ハウジングソリューションズ様・ケイミュー様・ポラテック富士様
数時間の開催にもかかわらず、実物サンプルを丁寧に設営していただきました。
カタログでは把握しきれない質感や納まりを確認でき、実務に直結する内容となりました。
■実物サンプルで深まる理解
展示では、仕上げ材や構造部材を実際に手に取りながら確認しました。
素材の質感、色の見え方、施工時の納まり。これらは図面や写真だけでは判断できません。
実物に触れることで、設計段階での判断精度が大きく向上します。
細部の理解が、完成度の高い空間づくりにつながります。
■セミナーによる知識のアップデート
午前は自由見学、午後には商品説明セミナーを実施していただきました。
会場奥のスペースでは約1時間にわたり、各製品の特徴や施工ポイントについて解説が行われました。
実務的な質問にもその場で回答いただき、具体的な課題解決につながる内容でした。
設計・施工双方の視点から整理された説明により、スタッフの理解と関心が一段と高まりました。
■設計提案力の向上につなげる取り組み
こうした取り組みは、単なる情報収集にとどまりません。
・適切な建材選定・施工性を踏まえた設計・コストと品質のバランス調整
これらを実現するための基盤となります。
結果として、クライアントに対して説得力のある提案が可能になります。
今回のインストア展示会は、設計品質を高める有意義な機会となりました。
実物確認と専門的な解説を通じて、建材への理解がより実践的なレベルに引き上げられました。
当社では今後も、知識と技術の更新を継続し、設計提案に反映していきます。
建材選定や設計に関するご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。</description>
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    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=83">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-11-21T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>浜松で開催「こども建築士」体験イベントを見学</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=83</link>
        <description>建築の魅力は、体験を通じてこそ伝わります。
浜松市中心部のサザンクロス商店街で、子ども向けの建築イベントが開催されました。
未来の担い手を育てる現場を見学し、建築と地域の関わり方について多くの示唆を得ました。
11月上旬の三連休、『目指せ こども建築士 けんちくお仕事体験フェスタ in 浜松』が開催されました。
本イベントは今回が初開催。静岡県建築士会 青年企画委員会による企画です。
商店街の空間を活用し、建築の仕事を体験できるプログラムが用意されていました。
会場には、工種別に分かれた体験ブースが設けられていました。
鉄筋、タイル、施工体験など、実務に近い内容を子ども向けに分かりやすく構成。
楽しさと学びを両立したプログラムで、自然と建築への興味が深まる工夫が施されていました。
実際の仕事の一端に触れられる点に、企画の意図が明確に表れていました。
&amp;nbsp;
体験内容は施工だけにとどまりません。
・切り貼りによる製図体験・3D CADを使った設計体験・工事車両の乗車体験
設計から施工までを横断的に学べる構成です。
子どもたちはもちろん、保護者の方々も熱心に見学されていました。
建築の仕事が身近に感じられる機会になっていました。
&amp;nbsp;
各体験を通じてシールを集める仕組みが用意され、枚数に応じて「こども建築士」の称号が授与されます。
達成感を得られる設計により、最後まで楽しみながら参加できる流れがつくられていました。
主催者の方に伺うと、企画は時間をかけて検討を重ねたとのことです。
細部まで丁寧に設計されたイベントでした。
今回のイベントは、建築を専門分野の中に閉じない試みです。
地域に開かれた形で発信することで、建築への理解と関心が広がります。
こうした活動は、将来の担い手育成だけでなく、建築の価値を社会に伝える役割も担っています。
「こども建築士」体験イベントは、建築の魅力を分かりやすく伝える優れた取り組みでした。
体験を通じて理解を深める設計は、今後の教育や地域活動においても有効です。
当社でも、地域に根ざした建築のあり方を大切にしながら、価値ある空間づくりに取り組んでいます。
施設づくりや地域連携の企画についても、お気軽にご相談ください。
※主催者による詳細レポートも公開されています。現地の賑わいが伝わる内容ですので、ぜひ併せてご覧ください。建築士会のレポート記事はこちら</description>
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    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=106">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-10-25T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>建築に“意味”を与えるウォールアート設計</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=106</link>
        <description>建築は「完成した瞬間」がゴールではありません。人が使い、感じ、記憶に残ることで、はじめて価値が生まれます。
今回ご紹介するのは、浜松学院興誠中学校・高等学校体育館におけるウォールアートとサイン計画です。
竣工後に加えられたこれらの要素が、空間にどのような&amp;ldquo;意味&amp;rdquo;と&amp;ldquo;体験&amp;rdquo;を与えたのか。
設計段階から意図して仕込んだ「建築と一体となるアート設計」の考え方をご紹介します。
建築を&amp;ldquo;完成させる&amp;rdquo;最後のピースはアートだった
本計画では、体育館の竣工後にウォールアートとピクトサインの設置を行いました。
建築としては既に完成している状態。しかし、どこか&amp;ldquo;余白&amp;rdquo;を感じる空間でもありました。
その余白に対して、「意味」と「物語」を与える設計としてアートとサインを位置づけています。
地域との関係性を可視化するウォールアート
一つ目のウォールアートは、学校周辺の地図をモチーフとしたデザインです。
学園が掲げる「地域を共に創る」という理念をもとに、

学校を中心に広がる地域構造
社会とのつながり
自分の立ち位置

を、視覚的に表現しています。
学生にとって、日常的に意識することの少ない「地域との関係性」。
それを&amp;ldquo;自然に感じ取れる仕掛け&amp;rdquo;として、空間に組み込んでいます。
高揚感を生むシルエットアートと導線演出
二つ目は、競技をモチーフとしたシルエットアートです。
エントランスからアリーナへ向かう動線に配置し、空間の&amp;ldquo;切り替え&amp;rdquo;を演出しています。

静から動へ
日常から非日常へ
観る側からプレーヤーへ

扉をくぐる瞬間の心理変化をデザインすることで、利用者の体験価値を高めています。
サインは「機能」と「デザイン」の両立が鍵
ピクトサインは単なる案内ではありません。
本計画では、

一目で理解できる視認性
建築との調和
空間全体の統一感

を重視して設計しています。
サインが浮いてしまうと、空間の質は一気に下がります。逆に、建築と一体化すると&amp;ldquo;完成度&amp;rdquo;が大きく引き上がります。
設計段階から仕込む「アート計画」の重要性
今回のポイントは、アートやサインを&amp;ldquo;後付け&amp;rdquo;にしていないことです。

設計段階から配置を想定
図面に織り込み
クライアントと方向性を共有

このプロセスにより、建築とアートが一体化した空間を実現しています。
なお、図案は西山病院のホスピタルアートも手がけた「じゃのみち」によるものです。
専門家との協働も、空間価値を高める重要な要素です。新築はもちろん、既存施設の価値向上（リニューアル・増築）にも対応可能です。アートが加わった瞬間、空間は&amp;ldquo;動き出す&amp;rdquo;
設置が完了したとき、それまで静かだった空間に&amp;ldquo;表情&amp;rdquo;が生まれました。
竣工写真で見る整った空間とは異なる、人の気配を感じる空間へと変化しています。
建築はハード。アートはソフト。
この両者が重なったとき、空間は初めて&amp;ldquo;生きる&amp;rdquo;のだと実感しました。
建築の価値は、単なる機能やデザインだけでは決まりません。

利用者にどんな体験を与えるか
空間にどんな意味を持たせるか
記憶に残る場所になるか

そこまで設計することが重要です。
当社では、建築設計だけでなく、アート・サイン・ブランディングまで一体で提案しています。</description>
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    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=84">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-09-06T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>豊田市博物館を訪問</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=84</link>
        <description>文化施設は「展示を見る場所」から「体験する場所」へと進化しています。
豊田市に新たに開館した豊田市博物館では、建築と展示が一体となった空間構成が実現されています。
今回は特別展「古代エジプト展」とあわせて見学し、これからの文化施設設計に求められる視点を確認してきました。
館内に入ると、まず大階段を備えたエントランスホールが広がります。
この空間は無料で開放されており、来館者が自由に滞在できる設えとなっています。
木質素材を基調とした空間は、温かみと開放感を両立。
イベントや交流利用を前提とした構成により、博物館が地域に開かれた場所として機能しています。
単なる導入空間ではなく、「滞在する価値」を持たせた設計です。
常設展示のアトリウムでは、緩やかなスロープが空間を巡っています。
来館者は移動しながら展示を鑑賞し、視点の高さが連続的に変化します。
これにより、同じ展示でも見え方が変わり、発見が生まれる構成となっています。
壁面には生活道具やキャラクター、小型車などが並び、収蔵庫を覗き込むような展示が展開されています。
動線と展示が一体化した設計により、空間そのものが「体験型の展示室」として成立していました。
特別展では、ブルックリン博物館所蔵のコレクションが展示されていました。
精緻な彫像や副葬品が並び、古代エジプトの死生観や美意識を伝えています。
建築空間の静けさが展示の密度を引き立て、来館者の集中を促します。
展示と空間が相互に作用し、時間の流れを忘れるような没入感を生み出していました。

隣接地には、谷口吉生氏設計の豊田市美術館があります。
直線的な構成とコンクリート、水盤による空間は、静けさと緊張感を備えた「鑑賞の場」です。
一方、豊田市博物館は、木質・ガラス・大階段・スロープを組み合わせ、動きと開放性を持つ「体験の場」として計画されています。
両施設は対照的な性格を持ちながら、都市に多様な文化体験を提供しています。
静と動、それぞれの価値を併存させることで、都市の文化的厚みが形成されていました。
豊田市博物館は、建築と展示を一体的に設計する重要性を示す事例でした。
大階段による滞在空間、スロープによる連続的な体験、展示と空間の関係性。
これらの要素が組み合わさることで、来館者の行動と体験がデザインされています。</description>
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    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=104">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-08-15T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>三島共立病院 新築移転計画</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=104</link>
        <description>老朽化や耐震性への不安から、建替えを考えられる医療機関は少なくありません。けれども「新しくすること」だけで、医療の質や日々の運営が自然と良くなるわけではない――そんな現実にも、私たちは何度も向き合ってきました。
この計画は、三島共立病院の新築移転にあたり、&amp;ldquo;患者さんにとって本当に大切なことは何か&amp;rdquo;を一つひとつ丁寧に見つめ直し、かたちにしていった取り組みです。
これから病院整備を考えられる方にとって、静かに、けれど確かな判断のよりどころとなる視点をお届けできればと思います。
理念を、確かに使われる空間へ
三島共立病院様が大切にされている「患者さん中心の医療」「地域とのつながり」
その想いは、言葉のままではなく、日々の空間の中で息づくものであるべきだと考えました。
個室による安心感リハビリ空間による生活への回復支援災害時の地域への貢献
それぞれは小さな要素に見えて、すべてが&amp;ldquo;その病院らしさ&amp;rdquo;を形づくっています。
設計とは、理念と現場を結び、実際に使われ、支え続けるかたちへと整えていく仕事です。

安全性と、その先にある医療の未来へ
既存の病院は、耐震基準を満たしておらず、安心して医療を提供し続けるためには、建替えは避けられない状況にありました。
しかし本計画で目指したのは、単なる更新ではありません。地域医療を途切れさせることなく、これからの医療の変化にも応えていける場所であること。
そこで大切にしたのが、「患者さん中心の医療」という想いを起点に、安全性・機能性・将来性をひとつの流れとして整理することでした。
目に見える構造だけでなく、これから先も安心して使い続けられる&amp;ldquo;土台&amp;rdquo;を整えること。それが、この計画のはじまりでした。
&amp;nbsp;






個室という選択がもたらす、静かな安心
新しい病院では、個室を大きく増やしています。
それは感染症への備えという意味だけではありません。人としての尊厳を守ること、安心して身体を休められること。そうした、言葉にはしにくい大切な感覚を支える空間でもあります。
もちろん、個室化にはコストという現実的な課題も伴います。それでも、これからの医療環境を見据えたとき、その価値は時間とともに確かに実感されていくものだと考えました。
&amp;ldquo;守られている&amp;rdquo;と感じられる空間は、回復に向かう心にも、やさしく寄り添ってくれます。
１床室（個室）
日常へと戻る力を支えるリハビリ空間
リハビリテーション室は、多様な機器やプログラムに対応できる柔軟な広がりを持たせています。
ただ広いだけではなく、過ごす時間そのものが負担にならないよう、光や視線、動線にも細やかな配慮を重ねました。
ここで大切にしたのは、「治療の場」であると同時に、「日常へ戻るための場」であるという視点です。
身体を動かすことへの不安が、少しでもやわらぐように。一歩ずつ前に進む気持ちを、そっと支えられる空間であるように。
医療の考え方と空間のあり方を、静かに重ね合わせています。
リハビリステーション室
非常時にも、地域を支える存在として
病院は、日常の医療を支える場所であると同時に、非常時には地域の拠り所となる存在でもあります。
この計画では、
・井戸水の活用による給水確保・自家発電設備による電源確保
といった備えを整え、災害時にも機能を維持できる体制を築いています。
それは単に「止まらない病院」であるためだけではなく、地域の方々にとっての安心の拠点であるため。
見えない部分にこそ、支える力を込めています。
想いは、空間になって初めて届く
「患者さん中心の医療」「地域とともにある病院」
その言葉は、とてもやさしく、あたたかいものです。だからこそ、形にしなければ届きません。
ひとりで過ごせる空間。前に進むためのリハビリ環境。いざという時に支えとなる備え。
すべてがつながり、日々の中で自然に感じられること。
設計とは、その想いを&amp;ldquo;使われるかたち&amp;rdquo;に整えることだと考えています。

BUILT PROJECTS
完成したプロジェクトをご覧いただけます
計画した建物が、どのように完成したか。 写真をご紹介します。
完成プロジェクトを見る &amp;rarr; </description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/web_final_1.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=40">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2025-06-21T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>浜松学院興誠中学校・高等学校体育館</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=40</link>
        <description>周囲との関係が、使いやすさと印象を大きく左右します。
今回は、浜松学院興誠中学校・高等学校体育館の上空写真が届きました。
計画の意図が一目でわかる、貴重なカットをご紹介します。
上空から見える配置計画
神社の森を背景に、住吉バイパスに面した敷地全体が見渡せます。
体育館と既存校舎の位置関係が明確になり、建物のボリューム感も実感できます。
写真を見ると、配置計画の狙いが自然と伝わります。
景観と街へのひらき
本計画では、歩道に面する植栽帯を再整備しました。
あわせて、バス停前の空間を広げ、人の流れにゆとりを持たせています。
以前は、歩道が狭く、通行と待機が重なり混雑していました。
現在は、視界が開け、地域の方も使いやすい空間へと変わっています。






独特な外観デザイン
ピロティを設け、建物を持ち上げることで、沿道に抜け感をつくっています。
幾何学的で整った外観に、リズムのある開口部を組み合わせました。
シンプルでありながら、印象に残るファサードです。設備も「見せ方」で変わる
新設したキュービクル（受電設備）は、ホワイトの有孔折板で覆いました。
半透明のスクリーンのように見せることで、無機質な印象をやわらげています。
機能だけでなく、見え方まで設計することが重要です。
外構と動線の設計
校舎との間には、オープンスペースを設けました。
風が通り抜ける、気持ちの良い距離感をつくっています。
また、体育館裏には2階建ての駐輪場を配置。
シンプルな構成ながら、手すりの寸法を調整し、整った印象に仕上げました。
将来を見据えた設計
渡り廊下は、体育館と統一したデザインとしています。
中央部分の屋根を高くすることで、将来的な工事車両の通行にも対応可能です。
完成時だけでなく、将来の使われ方まで想定しています。
 

計画した建物が、どのように完成したかをご覧いただけます
竣工写真を見る &amp;rarr;


建築写真の裏側
竣工写真は、専門の建築撮影スタジオに依頼します。
構図の調整や不要物の除去など、細部まで丁寧に仕上げられます。
今回の写真選定でも、プロの技術の高さを改めて実感しました。
次回は、その裏側もご紹介します。
上空写真は、建築の意図を最もわかりやすく伝えます。
配置、動線、景観。すべてが一枚で読み取れます。
私たちは、建物単体ではなく、周囲との関係まで含めて設計します。
学校施設や大規模建築の計画をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。





文化教育施設の設計実績を見る
この記事のような文化教育施設の設計事例を、さらにご覧いただけます


&amp;rarr;

</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/web_set2_2.jpg' />]]></content:encoded>
    </item>
    <item rdf:about="https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=38">
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        <dc:date>2025-05-20T00:00:00+09:00</dc:date>
        <dc:creator>創業50年の実績　医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計（浜松）</dc:creator>
        <title>岩屋病院 体育館竣工</title>
        <link>https://www.kokyosekkei.com/news/?mode=detail&amp;article=38</link>
        <description>建物の完成は、ゴールではありません。実際に使われ、人に受け入れられてこそ価値が生まれます。
今回、設計・監理を担当した岩屋病院の体育館が竣工し、開館記念セレモニーが開催されました。
完成ではなく「使われる瞬間」へその様子をご紹介します。
竣工セレモニーの様子
病院様のご厚意により、多くの方が参加する賑やかなセレモニーとなりました。
利用者の方々や職員の皆さまが集まり、会場には終始あたたかな空気が流れていました。
建物が日常の中に入り込む瞬間を、実感できる時間でした。
「使われてこそ完成」
設計段階では、図面やCGで空間を検討します。
しかし本当の評価は、使われ始めてから見えてきます。
今回のセレモニーを通じて、この空間が自然に受け入れられていることを確認できました。
設計者として、これほど嬉しい瞬間はありません。
竣工写真について
現在、プロカメラマンによる竣工写真の仕上げを進めています。
空間の魅力を最大限に引き出した写真を、あらためてご紹介する予定です。
建物は、完成した瞬間よりも、使われ続ける中で価値を高めていきます。
今回の体育館は、その第一歩を確かに踏み出しました。
私たちは、設計から運用までを見据えた建築を提案します。医療施設やリハビリ空間の整備をご検討の際は、ぜひご相談ください。
</description>
        <content:encoded><![CDATA[<img src='/hs_data/content1/up_img/DSC_0015_800.jpg' />]]></content:encoded>
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