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創業50年の実績 医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計(浜松)

NEWS

2022年03月11日

聖隷浜松病院S棟 耐震化増改築

ー渋滞・感染対策・高度医療を支える計画

病院の建替えでは、「安全性」と「使いやすさ」の両立が求められます。
さらに近年は、感染対策や交通対策も重要なテーマです。

現在進行中の聖隷浜松病院S棟増改築工事が、
静岡新聞に掲載されました。

本計画で重視したポイントを、分かりやすくご紹介します。

聖隷浜松病院S棟耐震化増改築工事

計画の概要

本工事は、老朽化した既存S棟を解体し、
新たなS棟として建替えるプロジェクトです。

水路の付替えを含む大規模な工事であり、
段階的に施工を進めています。

現在は、解体工事が終盤に入り、
水路付替工事に着手した段階です。

聖隷浜松病院S棟耐震化増改築工事


① 渋滞を解消する駐車場整備

病院周辺では、交通渋滞が課題となっていました。

計画では、94台分の屋内駐車場を整備。
周辺道路の混雑緩和を図ります。

来院者の利便性を高めるとともに、
地域への影響も軽減します。

② アイセンターの設置

眼科外来と手術部を一体化した、
「アイセンター」を設けます。

外来・手術・入院を一連の流れで対応でき、
患者の移動負担を減らします。

既存の外来スペースも再編し、
全体の診療機能を強化しています。


③ 感染症対応が可能な病棟

感染症拡大時に対応できる病棟を計画しました。

一般利用者と動線が交わらないよう整理し、
安全性を確保しています。

また、通常は一般病室として使いながら、
必要時には感染対応に切り替えられる構成です。

状況に応じて使い方を変えられる、
柔軟な設計としています。

④ 渡り廊下による動線改善

現在、医局管理棟と病院本体は分断されています。

職員は屋外に出て移動しており、
天候の影響を受ける状況です。

渡り廊下を設置することで、
屋内での移動が可能となります。

業務効率と安全性の向上につながる計画です。


本計画では、医療機能だけでなく、
交通・感染・動線といった課題を同時に整理しました。

病院建築は、複数の条件を統合する設計が求められます。
一つひとつの判断が、運用の質に直結します。

私たちは、計画段階から課題を整理し、最適な形を提案します。
医療施設の新築・改修をご検討の際は、ぜひご相談ください。


※今後も工事の進捗を随時ご紹介していきます。

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