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創業50年の実績 医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計(浜松)

NEWS

2024年02月10日

地盤調査から始めるクリニック計画

ー失敗しない土地選びと設計の進め方

クリニック計画で最も重要なのは、
「どこに建てるか」です。

立地は集患に直結し、
地盤は建築コストを大きく左右します。

今回ご紹介するのは、
地盤調査を起点に土地選定を行った事例です。

計画初期の判断が、
その後の設計と事業性を決めます。

計画のスタート

愛知県東部にて、
クリニックの建築計画が進行しています。

本計画は、
過去に改修工事をお手伝いした先生からのご相談がきっかけでした。

当初は既存敷地での建替えを検討しましたが、
ご要望を満たす配置が難しく、移転案へ切り替えています。

地盤調査と土地決定
地盤調査と土地決定

地盤調査を先行した理由

今回の計画では、
土地決定前に地盤調査(ボーリング調査)を実施しました。

建設予定エリアは、
全体的に地盤が弱い傾向があります。

最初の候補地では、
杭工事が必要と判明しました。

その費用は、
建物本体に匹敵する規模です。

この結果を受け、
候補地の見直しを行いました。


土地選びがコストを左右する

地盤条件によって、
建築コストは大きく変動します。

設計段階で調整するよりも、
土地選びの段階でリスクを回避する方が合理的です。

近年の災害事例でも、
地盤の良し悪しが被害に直結しています。

安全性とコストの両面から、
地盤調査は欠かせません。

最終決定した敷地と配置計画

複数の候補地を比較した結果、
地盤条件が安定し、幹線道路に接する敷地を選定しました。

配置計画では、
敷地の高低差と駐車場動線を整理し、
建物を道路から約18m奥に配置しています。

一方で、
前面に薬局、背面に工場があるため、
視認性が課題となりました。

視認性を解決する設計提案

この課題に対し、
全長30mのキャノピーを計画しています。

建物のシンボルとして機能させることで、
遠方からの認識性を高めました。

結果として、
敷地条件の制約を補いながら、
印象に残る外観を実現しています。

建築主との設計プロセス

建築主である先生は、
ミッドセンチュリーデザインへの造詣が深く、
建築への関心も高い方です。

設計提案に対する理解が早く、
議論の質も高い打合せが続いています。

内外装の検討では、
デザイン性と機能性の両立を図りながら、
計画を具体化しています。


クリニック計画では、
地盤と立地の判断が成功を左右します。

設計の工夫だけでは、
解決できない課題もあります。

・土地選びで迷っている
・建築コストを抑えたい
・集患につながる計画にしたい

このような段階からのご相談が、
最も効果的です。

当社では、
地盤調査・土地選定・設計を一体で支援しています。

初期段階からのご相談を、
ぜひご活用ください。

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