2025年03月19日
新しい体育館、いよいよ始動へ
ー竣工写真で見る体育館内部デザイン
体育館は、単なる運動の場ではありません。
学びや交流を支える、学校の中心となる空間です。
今回、浜松学院興誠中学校・高等学校の体育館について、
竣工写真とともに内部デザインをご紹介します。
設計で重視したのは、
「見やすさ」「使いやすさ」「整った空間」です。
1階|アリーナ
床面積約1,200㎡、高さ約10mの二層吹抜け。
大空間が広がるメインアリーナです。
構造には立体トラスを採用し、
片流れの軽やかな屋根を実現しました。
配色はモノクロで統一。
競技中の視認性を高め、動きがはっきり見える空間としています。
シンプルな構成だからこそ、
活動する人の姿が引き立ちます。



2階|多目的ホール
2階には多目的ホールを配置しました。
アリーナと同様にモノクロを基調とし、
統一感のあるデザインにまとめています。
天井設備は黒いゾーンに集約。
視界に入る要素を整理し、すっきりとした印象をつくりました。
機能と見た目の両立を意識した空間です。


1階|エントランスホール
エントランスには、木製の防球格子を設置しています。
アリーナ内の様子を安全に伝えつつ、
空間にやわらかさを加えています。
入口や動線はコントラストを強め、
直感的にわかる配置としました。
初めて利用する人でも、迷わず動けます。


1階|廊下
エントランスから続く廊下には、
部室などを機能ごとに整理して配置しました。
配色にメリハリをつけ、
視覚的にわかりやすい構成としています。
廊下の先には植栽帯と街の景色が広がり、
外とのつながりを感じられます。
閉じすぎず、開きすぎない。
適度な距離感を意識した設計です。

2階|ホール前室
多目的ホールに接続する前室は、
活動の広がりを受け止める空間です。
人が集まり、動きが生まれることで、
体育館全体に活気が広がります。
機能だけでなく、
場のにぎわいも設計しています。

稼働に向けて
体育館は、春から本格的に利用が始まります。
現在は、渡り廊下や外構舗装の工事が進行中です。
完成後は、学園全体の風景にさらに一体感が生まれます。
日常の中で使われていく姿が楽しみです。
体育館の設計では、
空間の大きさだけでなく、使い方まで考える必要があります。
見やすさ、動きやすさ、整った印象。
その積み重ねが、良い環境をつくります。
私たちは、利用者の動きまで設計に落とし込みます。
学校施設や体育館計画をご検討の際は、ぜひご相談ください。