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創業50年の実績 医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計(浜松)

NEWS

2021年04月07日

新型コロナ対応 重症病棟

緊急整備!医療逼迫下で動いた設計対応

聖隷三方原病院にて、新型コロナウイルス対応の重症病棟(ICU)の完成検査を行いました。


本計画は、年始に病院より
「今年度中にコロナ患者を受け入れるためのICUを整備したい」
という緊急のご相談をいただいたことから始まりました。

当時は新規陽性患者が急増し、医療体制の逼迫が社会的課題となっていた時期です。
そのような状況の中、翌日には施工者を交えた協議を実施し、
わずか1週間足らずで工事仮発注資料を作成しました。


厚生労働省「新規陽性者数の推移」

その後は、機器や人員の手配を進めながら、
設計・調査・施工を同時並行で進めるという非常にタイトな工程の中、
実質工期約2ヶ月でICUレベルの病棟を完成させました。

本エリアは、約11年前の新築時に
将来的な用途変更(一般病室や化学療法外来)を想定し、
あらかじめ設備配管の引き込みを行っていた区画でした。

今回の計画ではそれらの既存インフラを最大限活用することで、
工事範囲を限定し、周辺エリアへの影響を最小限に抑えながら
整備を実現することができました。

病院の将来計画(マスタープラン)は、
社会状況の変化により想定通りに進まないことも少なくありません。

しかし今回のように、過去の設計における「余白」や「準備」が
緊急時に大きな価値を発揮することを実感しました。

本プロジェクトは、今後の医療施設設計においても
非常に重要な経験となりました。

新型コロナの収束には、まだ時間を要すると考えられます。
この病棟が役割を終え、別用途へ転換される日が訪れることを願ってやみません。

最後に、超短工期かつ無事故での完成にあたり、
工事施工者の皆様、病院施設課をはじめとする関係者の皆様に
心より感謝申し上げます。

■ 医療機能強化でお困りの方へ

・短期間で医療機能を整備したい
・既存施設を活かしてICU等を整備したい
・緊急対応の計画を進めたい

限られた時間と条件の中で最適な医療環境を実現します。
まずはお気軽にご相談ください。

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