2015年05月03日
second stage_5 ついに運用開始へ
ー聖隷浜松病院 新C棟が実現した“わかりやすい動線”
新C棟は無事に完成し、
5月1日より一部の病棟で運用が開始されました。
長い時間をかけて進めてきた工事を経て、
建物が実際に医療の場として動き始めています。
ここからが、本当の意味でのスタートです。
受付移転による大きな変化
5月5日からは、受付機能も
従来のB棟から新C棟へと移動します。
この変更により、来院された患者さんは、
玄関からそのまままっすぐ進むと受付にたどり着き、
そこから左右にA棟・B棟へと移動できる——
そんな、迷いの少ない動線へと変わります。
入口に立つと、自然と受付が目に入り、
進むべき方向がすっと理解できる。
そんな空間のあり方が、
患者さんの不安をやわらかく和らげてくれます。
これからにつながる、段階的な整備
新C棟の完成をひとつの節目として、
これからは
・仮設部分の改修
・既存A棟・B棟の改修
へと工事は続いていきます。
日々の医療を守りながら、
少しずつ環境を整えていく。
その積み重ねが、
病院全体の質を高めていきます。
「使われてこそ完成する建築」
今回のプロジェクトで大切にしてきたのは、
新しい建物をつくることそのものではありません。
そこに集う人にとって、
自然に使いやすく、安心して過ごせる環境を整えること。
今回の運用開始は、
その想いがかたちになり始めた第一歩です。