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株式会社公共設計創業50年の実績 医療・福祉・教育・文化・商業施設の建築設計(浜松)

NEWS

2016年08月23日

第4回 見えない工夫が支える現場、掘削工事のはじまり

ー聖隷横浜病院 新外来棟 

建物をつくる前に、
まず行うのは「地面と向き合うこと」です。

目に見える建物のかたちよりも先に、
その土台となる環境を整えていきます。

聖隷横浜病院の現場でも、
いままさにその大切な工程が進んでいます。

今回は、駐車場の掘削工事の様子を、
やさしくお伝えします。



駐車場の掘削工事が始まりました

横浜市保土ヶ谷にて進行中の
聖隷横浜病院の建築現場では、

現在、駐車場部分の掘削工事が始まりました。

これから建物を支えるために、
必要な深さまで地面を掘り進めていきます。

一見するとシンプルな作業に見えますが、
実際にはさまざまな条件を考慮しながら、
慎重に進めていく工程です。

高低差のある敷地での工事

今回の敷地は、
前面の道路が敷地より約5mほど高い位置にあります。

そのため、
道路に近い部分まで掘削を行うには、
特別な配慮が必要になります。

そのまま掘り進めてしまうと、
周囲の地盤に影響を与える可能性があるためです。


土留めで安全を支えながら進める

そこで採用しているのが、
鉄骨による土留めです。

掘削する周囲に土留め壁を設け、
その壁を鉄骨でしっかりと支えながら、
少しずつ掘り進めていきます。

見た目には目立たない構造ですが、
この工程があることで、

  • 周囲の安全を守る
  • 地盤の安定を保つ
  • 工事を確実に進める

といった大切な役割を果たしています。

安心して工事を進めるための、
静かな支えとなる部分です。


このあと、擁壁へとつながっていきます

掘削が進んだ後には、
本設となるコンクリート擁壁を構築していきます。

一時的な土留めから、
長く建物を支える構造へ。

工程は少しずつ、
次の段階へと移っていきます。

見えない部分ではありますが、
この積み重ねが、
安全で安心できる建物へとつながっていきます。

現場で大切にしていること

このような工事では、
スピードよりも「確実さ」が大切です。

周囲の環境に配慮しながら、
一つひとつの工程を丁寧に進めていく。

その積み重ねが、
最終的な建物の品質を支えていきます。

目に見える変化はゆっくりでも、
現場は着実に前へ進んでいます。

聖隷横浜病院の工事は、
現在、地盤を整える大切な段階にあります。

高低差のある敷地の中で、
安全を守りながら進める掘削工事。

その一つひとつが、
これから立ち上がる建物の土台となります。

目には見えにくい部分だからこそ、
丁寧に、確実に。

これからも現場の様子を、
やさしくお伝えしていきます。




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