2016年05月27日
第3回 見えない準備が、安心をつくる
ー聖隷横浜病院 新外来棟
建物がかたちになる前には、
長い「準備の時間」があります。
少し遠回りのように見えるこの工程が、
実は、安心して使える建物を支えています。
聖隷横浜病院の新外来棟工事も、
いまはその大切な準備の段階にあります。
今回は、仮設駐車場の運用開始と、
現場で進んでいる工事の様子をお伝えします。
仮設駐車場の運用を開始しました
聖隷横浜病院では、
仮設駐車場の運用が始まりました。
病院は、工事中であっても
日々多くの方が利用される場所です。
そのため、工事を進めながらも、
患者さまや来院される方の動線を確保することが欠かせません。
仮設駐車場やロータリーの整備は、
そのための大切な準備のひとつです。
「工事をしながら、いつも通り使えること」
その両立を目指して進めています。
スロープの土工事が始まりました
現在は、立体駐車場脇のスロープにおいて、
土工事が進められています。
地盤を整え、
安全に通行できる形をつくっていく工程です。
完成後にはあまり意識されない部分ですが、
日々の使いやすさに直結する重要な場所でもあります。
こうした一つひとつの積み重ねが、
無理のない動線を支えていきます。
本体工事の前に続く、大切な準備
現在の現場では、
- 仮設駐車場の整備
- ロータリーの計画
- 既存建物の解体
- 解体前の改修工事
といった、本体工事に入る前の工程が続いています。
一見すると、
なかなか建物が進んでいないように感じられるかもしれません。
けれど、
この準備が整ってはじめて、
安全でスムーズな工事が可能になります。
特に病院のように、
「使いながら工事を進める現場」では、
この段階での計画と調整が、
その後のすべてに影響してきます。
見えないところにこそ、丁寧に
建築は、
目に見える部分だけでできているわけではありません。
むしろ、
見えないところにどれだけ丁寧に向き合えるかが、
建物の質につながっていきます。
現場では今、
その基盤を整える時間が流れています。
焦らず、確実に。
その積み重ねが、
これから立ち上がる建物を支えていきます。
聖隷横浜病院の新外来棟工事は、
現在、準備工事の大切な段階にあります。
仮設駐車場の整備や土工事など、
一つひとつの工程は小さく見えるかもしれません。
けれど、
そのすべてが、
安心して使える建物につながっています。
これからも、
現場の様子を丁寧にお伝えしていきます。