2010年02月22日
天野整形外科クリニック
ー光と開放性が導く、回復のための整形外科クリニック
天野整形外科クリニックは、
「通いやすく、わかりやすく、回復に前向きになれる整形外科クリニック設計」をテーマに計画しました。
整形外科・リハビリテーションを中心とした医療施設においては、
患者の身体的負担だけでなく、心理的な不安を軽減する建築計画が求められます。
本計画では、整形外科クリニック設計・医療施設設計の知見を活かし、
「動線」「光環境」「視認性」を軸に、通院しやすい空間づくりを実現しています。
外に開くリハビリ空間(整形外科×リハビリ設計)
大開口のガラスファサードにより、リハビリテーション室を外部に開放。
活動が見えることで、初めて来院する患者にも安心感を与えます。
これは近年求められる
「開かれた医療施設設計」「地域に開くクリニック建築」の考え方を反映しています。
高齢者に配慮した動線計画(バリアフリー設計)
広い駐車場とシンプルなアプローチ計画により、
高齢者でも迷わずアクセスできる整形外科クリニックを実現。
また、庇付きのエントランスにより、雨天時でも安全に乗降可能な
バリアフリー対応の医療施設設計としています。



明るく開放的なリハビリ室(医療施設の光環境設計)
2階に配置したリハビリテーション空間は、自然光を最大限に取り込む設計。
明るく開放的な環境は、患者の回復意欲を高める効果があります。
さらにワンルーム構成とすることで、
スタッフの視認性・安全性・運用効率を高めた医療建築となっています。
安心感を生む内装計画(クリニック内装設計)
待合・受付には木目と暖色を取り入れ、
医療施設特有の緊張感をやわらげる空間としました。
視線の抜けを意識したレイアウトにより、
長時間滞在でもストレスを感じにくい
快適なクリニック内装デザインを実現しています。
痛みを抱えて訪れる場所だからこそ、
空間はやさしくあるべきだと考えました。
光に包まれ、迷わずたどり着ける。
その安心が、回復への一歩を支えます。